1か月検診 ①
妊娠21週で胎児奇形のために中期中絶しました。
この悲しみと罪悪感は消えることはなく、心に重くのしかかってきます。
悲しみと向き合い「生きる」ことに前向きになるために綴っています。
1か月検診の日が来ました。
「千惺(ちさと)」を出産して火葬してから、どれだけ苦しかったか。
そして今も、どれだけ苦しいか。
毎日、毎日、「胎児奇形、中絶、死産、脊椎髄膜瘤」についてネットで調べます。
そして中絶する必要はなかったのではないかと、私を責めるのです。
そして涙を流すのです。
何もないのに急に涙が出たり、全く食欲が無かったり。
どうやって生きていけばよいのかわからないのです。
心療内科を受診しようと、いくつか調べました。
でも、何を話したらいいのでしょう。
子どもを殺した苦しみは、誰がわかってくれるのでしょう。
きっと病院へ行ったとしても、薬が処方されるだけではないのかと思うと、行けませんでした。
何よりもつらいのは、子どもたちと何事もなかったかのように普段通りの母としての役割を果たさなくてはならいこと。
何もなかったかのように、笑顔で子どもたちと毎日を過ごすこと。
私が死んでしまったら、残されたこの子たちはどうなるんだろう。
そんなことまで考えました。
苦しい、1か月。
そして今でも苦しみから抜けられないのです。
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